学習用タブレット端末の取り扱いについて
竜王町では、国の推進するGIGAスクール構想の実現に向け、令和3年度より町立小・中学校の全児童・生徒に、1人1台の学習用タブレット端末を貸し出しています。各校では、子どもの力を最大限に引き出す学びを実現すべく、タブレット端末を活用した授業が始まっています。また、学校との連携を図りながら、より一層学びを充実させるため、家庭での活用も広げていきます。
今後、タブレット端末は、鉛筆やノートなどの文房具と同様に、子どもたちの学びに欠かせない道具(ツール)となり、日常的に活用していくことになります。一方でタブレット端末などの情報機器は、学習に活用できる便利な道具ですが、使い方によっては、人に迷惑をかけたり、危険な目にあったりする可能性があるものです。
このたび、竜王町では、1人1台の学習用タブレット端末について「タブレット活用ブック」を作成しました。ぜひご家庭でもご覧の上、安心・安全な活用にご協力ください。
保護者の方へ
タブレットの返却
- タブレットは卒業まで同じ端末を使います。
- 転出や卒業により、通学する学校の在学期間が終了する場合は、タブレットをお返しください。
※町立学校間での転校の場合もタブレットを返却してください。
故障・破損・紛失・盗難などがあったときは
- 家庭で故障・破損・紛失・盗難などがあったときは、まず学校にご連絡ください。その後、「タブレット端末(故障・破損・紛失・盗難)届」に必要事項を記入し、お子さんを通じて学校に提出してください。
- 紛失の場合は、警察にも届け出てください。また、個人情報の漏洩(ろうえい)を防ぐために、お子さんのアカウントを一時停止します。
- タブレットは修理保証に入っており、基本的に無償で修理することができますが、故意による故障・破損の場合は、修理費用をご負担いただく場合があります。
- 学校で破損等が起きた場合は、原因を確認し、経緯等をご家庭にご連絡します。
- 修理・保証の手続きは、学校・教育委員会が対応します。
その他、注意事項など
- 「タブレット活用ブック」をお子さんといっしょに確認して、家庭での使い方やルールについて話し合って決めてください。
- 家庭で使用時にかかる通信費や充電時にかかる電気代などは、各家庭の負担となります。
- タブレット端末を持ち帰る際、持ち帰り用の保護・収納袋を用意していただいて構いませんが、端末を安全に持って帰ってもらうために、タブレット端末は、必ずランリュック等、通学かばんに入れて持ち帰ってもらいます。手提げかばんや体操服入れなど、背中に直接背負わない袋は持たせないでください。袋を持たせる場合は、ランリュック等に入るものをご用意ください。
- そのほか、Q&Aもご参照ください。
お問い合わせ:竜王町教育委員会 学校教育課 TEL:0748-58-3719