7月5日、竜王小学校で租税教室が開かれ、6年生58人が税金の意義や役割について学びました。児童たちは、「税金が世の中からなくなった」をテーマにしたアニメを鑑賞後、講師の町職員から「税金は必要ですか?」の問い掛けに、大半の児童が手を挙げて「納税は互いに助け合うこと」と理解を深めていました。また、1億円分の紙幣のレプリカを持つ体験では、「こんなに重いの?」などと、お金の重さに驚いていました。
毎年春季に開催されている「全国植樹祭」が、6月5日、甲賀市を主会場に開催され、天皇皇后両陛下による記念植樹などが行われました。式典には県内外から関係者など約3000人が招かれ、竜王町からは緑の少年団員の2人が記念植樹の介添え役として出演。本番に向けリハーサルを重ねてきた二人は、「成功してホッとした。これからもっと緑を大切にしようと思います」と、経験を通して緑を守り育てる気持ちが強くなったようです。
地域貢献事業として毎年教育設備や備品の充実に貢献されているコマツキャブテック株式会社様(薬師)から、4月に町内初の認定こども園「竜王町立竜王こども園」が開園した記念に、うんていとつり輪の遊具を寄贈いただきました。4月27日に執り行われた感謝状贈呈式で同社の仲泉代表取締役社長は、「けがに気を付けて、たくさん遊んでね」と園児らに呼び掛けました。園庭では早速、園児たちが仲良く交代で遊ぶ姿がみられました。
4月24日、青少年児童やその保護者、教育関係者に対し、口腔衛生管理の重要性を周知するため、今年も一般社団法人 湖東歯科医師会様から、むし歯予防の大切さや歯磨きの大切さが分かる本など、親しみやすい内容の歯科関連書籍30冊を寄贈いただきました。「幼少期から口の衛生管理を継続すると大人になっても効果が続く」と輪田会長。寄贈図書は「健口いきいき文庫」と名付けられ、昨年と合わせた105冊が、竜王町立図書館で貸し出されています。
設立から58年の歴史を持つ竜王幼稚園と、33年の歴史を持つ竜王西幼稚園が、3月24日に閉園し、これまでの幼稚園教育を就学前教育・保育の充実を図り、子どもたちの健やかな成長をめざして、4月11日に竜王こども園が開園しました。幼稚園の閉園式では、慣れ親しんだ園とのお別れに少し寂しそうだった園児たちも、こども園の開園式では、新しいお友達との出会いに明るい笑顔を見せ、新生活のスタートを迎えました。竜王こども園のページ
12月17日、子どもたちに絵本の読み聞かせと手作りの大型紙芝居を上演する読書ボランティアグループ「ぽえむ」が、新作の「鏡山と仏様」を竜王西小学校の6年生に初披露しました。この紙芝居は、同小学校のコミュニティ・スクール構想「地域(ふるさと)学習推進プロジェクト」の一環として制作されたもの。聖徳太子が、同小学校裏の「鏡山」にある雲冠寺(うんかんじ)を建立したことや、織田信長が同寺院焼き討ちをしたことなど、教科書で学んだ人物が登場するお話しに、児童らは目を輝かせて聞き入っていました。
滋賀県で47年ぶりに開催される「第72回全国植樹祭」に向けた機運醸成のため、昨年11月7日、植樹祭キャラバン隊が竜王町立図書館を訪れ、子どもたちと一緒に木製ノート作りや植樹祭で使用するプランターカバー作りなどを行いました。式典は6月5日に甲賀市「鹿深(かふか)夢の森」をメイン会場として、県内12、県外2会場で植樹などの催しを予定。竜王町は今後、「竜王町緑の少年団」の活動を中心に苗木の植栽などで祭典をPRしていきます。
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